「NPO おとなの暮らしと仕事研究所」ご紹介
2005年4月10日 昨年4月にNPO法人として発足している「おとなの暮らしと仕事研究所」は、これから人生の生き甲斐づくりを真剣に求める世代に向けたサイトを開設しているように見受けましたので、ご紹介したいと存じます。
特に、定年後の人生を控える50歳台の人たちが、「会社貢献人」から「社会貢献人」に変身せざるを得ない時代環境を迎えつつあることを自覚して、現代風坂本竜馬の「日本のシニア世代を今一度、生き生きといたしたく候」というくだりは、わが日本生涯現役推進協議会の「生涯現役社会づくり」をめざす活動目的と共通するものがあります。
そこで、以下に松本すみ子 同研究所 所長の設立趣意を転載させていただきます。
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〔設立にあたって〕
自立したおとなが集うコミュニティ
2002年9月に誕生した「おとなのオピニオンコミュニティRyoma21」は、2004年3月、特定非営利活動法人おとなの暮らしと仕事研究所(愛称は、そのまま「Ryoma21」)として、生まれ変りました。
Ryoma21は、激動の時代に広い視野で海外の情勢を眺め、未来の日本のあり方に思いを馳せた坂本龍馬の心意気を、日本の高度成長に貢献してきたにもかかわらず、変動した時代の波をもろに被っている現代のシニア世代こそ持つ必要があるのではないかという思いから生まれました。さらに、そろそろ会社や家族のためばかりでなく、自分自身の人生を愉しむことを求めてもいいのではないかと。
「Ryoma21」は、主に50代を対象に、アクティブに生きるための仲間作り、活躍の場作り、仕事作りを支援している会です。しかし、仲間づくりやお楽しみ企画、至れり尽くせりのサービスを提供する会ではありません。何かやりたいと思っている人が、それを実現するために仲間を募り、自己表現を行い、社会との接点を創りだす場です。「いくつになっても、人は夢を語れる、学べる、成長できる、活躍できる」 これがモットーです。
約1年半の活動の中で、活動の趣旨を理解してくださった大勢の仲間と知り合い、多くの方々のご協力をいただくことができました。会員の自主的なサークルとして「東京探検隊」「アウトドア同好会」「JAZZ愛好会」などが生まれ、活躍の場と仕事作りを目的とした活動としては、「あめりかひろば」「本のフォーラム」「聞き書きの会」「カウンセリングルーム 創そう」などが立ち上がりました。企業からも、少しずつ会員活用のご要望もいただくようになりました。
これからは今まで立ち上げた各種活動を、さらに内容の濃いものにしていきます。そのために、個人に福利厚生サービスを提供している「ふろむな倶楽部」との提携関係を強化し、世田谷NPO協議会などに加入して、協力体制を強化すると共に、会員のスキルや力を活用して、そうしたNPOへの支援も行っていきます。詳細は、<これまでの活動><これからの活動><NPO案内資料>などをご覧下さい。また、日々の活動内容はその都度、ホームページでご紹介しています。
坂本龍馬は、その活動の原点を「日本を今一度、洗濯いたしたく申し候」と語っています。私たちは、「日本のシニア世代を今一度、生き生きといたしたく候」というコンセプトで活動してまいります。自分の中にある何かを表現したいと思っている方々、どうぞ、ご参加ください。
2004年4月1日
NPO おとなの暮らしと仕事研究所
代表理事 松本すみ子
〔同氏略歴〕
早稲田大学第一文学部東洋史学科卒業。 IT業界で20数年、広報、販促、マーケティングを担当。この間、職場での心のケアに関心が向き、産業カウンセラーの資格を取得。電話によるキャリア相談や心理相談などのボランティア活動を開始する。
これがきっかけとなって、シニア世代の動向に注目。シニアライフアドバイザー資格を取得し、1999年にはIT系企業を退職。2000年、シニアの動向研究とライフスタイル提案、コンサルティング、執筆などを主要な事業とする有限会社アリアを設立し、代表取締役に就任。2001年8月より、リクルートのガイドサイトAll About Japanで「シニアライフ」のガイドを始める。
2002年9月、独自に、シニア世代の仲間づくり・活躍の場づくりの会「おとなのオピニオンコミュニティRyoma21」を創設。Webサイト上での情報提供とサークル活動などを開始する。同会は、2004年3月、NPO法人おとなの暮らしと仕事研究所として認可された。
現在、日経BP社の情報サイトnikkeibp.jpにて『団塊消費動向研究所』を連載中。著書に、『自分分析!つまらない毎日なら「好きな」ことで独立しよう』『心理系の仕事を見つける本』(中経出版)などがある。
〔ご参考URL〕 http://www.ryoma21.jp/index14.html
特に、定年後の人生を控える50歳台の人たちが、「会社貢献人」から「社会貢献人」に変身せざるを得ない時代環境を迎えつつあることを自覚して、現代風坂本竜馬の「日本のシニア世代を今一度、生き生きといたしたく候」というくだりは、わが日本生涯現役推進協議会の「生涯現役社会づくり」をめざす活動目的と共通するものがあります。
そこで、以下に松本すみ子 同研究所 所長の設立趣意を転載させていただきます。
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〔設立にあたって〕
自立したおとなが集うコミュニティ
2002年9月に誕生した「おとなのオピニオンコミュニティRyoma21」は、2004年3月、特定非営利活動法人おとなの暮らしと仕事研究所(愛称は、そのまま「Ryoma21」)として、生まれ変りました。
Ryoma21は、激動の時代に広い視野で海外の情勢を眺め、未来の日本のあり方に思いを馳せた坂本龍馬の心意気を、日本の高度成長に貢献してきたにもかかわらず、変動した時代の波をもろに被っている現代のシニア世代こそ持つ必要があるのではないかという思いから生まれました。さらに、そろそろ会社や家族のためばかりでなく、自分自身の人生を愉しむことを求めてもいいのではないかと。
「Ryoma21」は、主に50代を対象に、アクティブに生きるための仲間作り、活躍の場作り、仕事作りを支援している会です。しかし、仲間づくりやお楽しみ企画、至れり尽くせりのサービスを提供する会ではありません。何かやりたいと思っている人が、それを実現するために仲間を募り、自己表現を行い、社会との接点を創りだす場です。「いくつになっても、人は夢を語れる、学べる、成長できる、活躍できる」 これがモットーです。
約1年半の活動の中で、活動の趣旨を理解してくださった大勢の仲間と知り合い、多くの方々のご協力をいただくことができました。会員の自主的なサークルとして「東京探検隊」「アウトドア同好会」「JAZZ愛好会」などが生まれ、活躍の場と仕事作りを目的とした活動としては、「あめりかひろば」「本のフォーラム」「聞き書きの会」「カウンセリングルーム 創そう」などが立ち上がりました。企業からも、少しずつ会員活用のご要望もいただくようになりました。
これからは今まで立ち上げた各種活動を、さらに内容の濃いものにしていきます。そのために、個人に福利厚生サービスを提供している「ふろむな倶楽部」との提携関係を強化し、世田谷NPO協議会などに加入して、協力体制を強化すると共に、会員のスキルや力を活用して、そうしたNPOへの支援も行っていきます。詳細は、<これまでの活動><これからの活動><NPO案内資料>などをご覧下さい。また、日々の活動内容はその都度、ホームページでご紹介しています。
坂本龍馬は、その活動の原点を「日本を今一度、洗濯いたしたく申し候」と語っています。私たちは、「日本のシニア世代を今一度、生き生きといたしたく候」というコンセプトで活動してまいります。自分の中にある何かを表現したいと思っている方々、どうぞ、ご参加ください。
2004年4月1日
NPO おとなの暮らしと仕事研究所
代表理事 松本すみ子
〔同氏略歴〕
早稲田大学第一文学部東洋史学科卒業。 IT業界で20数年、広報、販促、マーケティングを担当。この間、職場での心のケアに関心が向き、産業カウンセラーの資格を取得。電話によるキャリア相談や心理相談などのボランティア活動を開始する。
これがきっかけとなって、シニア世代の動向に注目。シニアライフアドバイザー資格を取得し、1999年にはIT系企業を退職。2000年、シニアの動向研究とライフスタイル提案、コンサルティング、執筆などを主要な事業とする有限会社アリアを設立し、代表取締役に就任。2001年8月より、リクルートのガイドサイトAll About Japanで「シニアライフ」のガイドを始める。
2002年9月、独自に、シニア世代の仲間づくり・活躍の場づくりの会「おとなのオピニオンコミュニティRyoma21」を創設。Webサイト上での情報提供とサークル活動などを開始する。同会は、2004年3月、NPO法人おとなの暮らしと仕事研究所として認可された。
現在、日経BP社の情報サイトnikkeibp.jpにて『団塊消費動向研究所』を連載中。著書に、『自分分析!つまらない毎日なら「好きな」ことで独立しよう』『心理系の仕事を見つける本』(中経出版)などがある。
〔ご参考URL〕 http://www.ryoma21.jp/index14.html
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