豊かで活力ある長寿社会の実現に向けて、シルバー世代の方々自身が積極的に生きがいと健康づくりの活動に取り組まれることは、大変重要な課題です。
  また、近年、高齢者と接する機会が少なくなってきた子どもたちにとって、高齢者のもつ豊富な知識・技能・経験を知ることはとても大切なことです。
  さらに長寿社会のあり方について、各世代の人々が共に考える機会をもつとともに生きがい・健康づくりについて広く啓発・普及を図ることが重要です。
  この観点に立ち、(財)長寿社会開発センターでは「全国健康福祉祭(ねんりんピック)」開催に併せ下記のコンクールを行います。

「長寿社会・私の主張」募集要綱(60歳以上の方を対象)
〔作品内容〕
高齢者の積極的な健康づくり、社会貢献、文化・学習・スポーツ活動、就業・就学など、その生活を豊かで明るくいきいきとするものに関して、家庭、職場、地域社会との関わりの中で具体的経験を通じて考えたこと、意見、主張。表題は自由。
〔応募資格〕
60歳以上の方(昭和21年4月1日以前に生まれた方)
〔規格〕
縦書きA4サイズ 400字詰め原稿用紙5枚以内
(ワープロ原稿は20字×20行の縦書きとします)
〔記載事項〕
上記原稿用紙に表紙を添え、表題、氏名、年齢、住所、連絡先電話番号、現在の職業または前職業歴、又、本コンクールの募集告知を見た(聞いた)場所等を記載。
〔締め切り〕
平成17年5月31日(火)(当日消印有効)
〔賞〕
●厚生労働大臣賞 
1編(副賞 金100,000円)
●福岡県知事賞
1編(副賞 金70,000円)
●北九州市長賞
1編(副賞 金70,000円)
●福岡市長賞
1編(副賞 金70,000円)
●(財)長寿社会開発センター理事長賞
1編(副賞 金70,000円)
●審査委員特別賞、佳作(若干)
〔応募・問い合わせ先〕
〒105-8446 東京都港区虎ノ門3-8-21 虎ノ門33森ビル8階
財団法人 長寿社会開発センター「長寿社会・私の主張」係
TEL:03−5470−6753(企画振興部振興課)
〔入賞発表〕 発表は、平成17年8月下旬です。入賞者の方に直接通知致します。また、下記誌上に掲載致します。

「月刊福祉」(全国社会福祉協議会)
「全老連」(全国老人クラブ連合会)
「ひょうひょう」((財)長寿社会開発センター)

〔表彰式〕
厚生労働大臣賞、福岡県知事賞、北九州市長賞、福岡市長賞、(財)長寿社会開発センター理事長賞の各受賞者に対して、ねんりんピック開催期間中の平成17年11月13日(日)、福岡県福岡市「アクロス福岡」において実施します。
なお、審査委員特別賞及び佳作については、ねんりんピック終了後、表彰状、副賞を送付します。
〔応募上の注意事項〕
(1)応募作品は返却いたしません。(作品の控えは各自でお持ち下さい。)
(2)応募作品は未発表のものに限ります。
(3)応募は一人一編に限ります。
(4)入賞作品のすべての権利は、(財)長寿社会開発センターに帰属します。(作品の展示やポスター等での使用の他、当センターが認めた関係団体誌上等での使用があります。)
〔個人情報の取り扱い〕
応募作品に係る個人情報については、応募者本人の同意がある場合を除き、作品の審査、応募者との連絡、賞品等の発送及び作品の展示並びに入選作品に関する報道機関等への発表並びに作品集、全国健康福祉祭総合プログラム・公式記録集及び成績上位者作品の当センターホームページへの収載以外の目的で使用することはありません。
また、作品審査作業等において、事務を当センター以外の者に委託する場合には委託業務に必要な範囲内でそのものに提供することがあります。
【審査委員】
齋藤 茂太(日本精神科病院協会名誉会長)
落合 恵子(作家)
金平 輝子(元東京都副知事)
原田 暁 (社会保障問題評論家・元NHK解説委員)
藤原 房子(ジャーナリスト)
冨澤 正夫((財)長寿社会開発センター専務理事)
【入選作品集の作成】
各入選作品は冊子にまとめた上、入賞者に送付します。
【主催】
厚生労働省、福岡県、北九州市、福岡市、(財)長寿社会開発センター
【協賛】(予定)
(福)テレビ朝日福祉文化事業団、(財)フランスベッド・メディカルホームケア研究・助成財団
【後援】
(福)全国社会福祉協議会、(財)全国老人クラブ連合会、(社)日本新聞協会、(社)日本図書館協会、(株)共同通信社

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