『高連協事務局ニュース』7月号を下記にご紹介します。

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1.本年度事業・活動が本格始動しました

  5月26日(水)に開催した「樋口・堀田代表と語ろうフォーラム」を皮切りとして各委員会の活動が始動しました。秋口の9月から10月にかけては恒例の「高齢社会研究セミナー」や「オピニオン会員アンケート調査と提言」、昨年に引き続き「高年齢者雇用フェスタへの参加」など予定が目白押しで、そのための委員会ミーティングが始まっています。今年度役員会では当初から各委員会メンバーは固定的なものではなく自発的な参入を大歓迎して活動の幅と新しさを増すことで合意しています。会員団体からの意欲的な参加と提言をお願いします。

7月12日(月)13時30分〜15時 「雇用フェスタ」高連協企画のコンセプト案討議
7月12日(月)15時より オピニオン会員アンケート調査の内容に関する意見交換
場所はいずれも新事務局会議室です。

2.人材活性化情報交流会フォーラムが開催されました

   高連協人材活性化委員会は、日本生涯現役推進協議会の発足を記念して開催された「21世紀 生涯現役の時代 来たる!」と題するフォーラム(6月30日(水)18時30分〜20時45分、於 シニアワーク東京 地下大講堂)を共催しました。参加者は220余名になんなんとし、急遽通路に椅子席を増やして対応するほどの盛会でした。

  (財)日本人材紹介事業協会会長の江島優氏の講演と心のふるさとを歌う会代表の高橋育郎氏指導による「生涯現役音頭」の合唱の後、「生涯現役を貫くためには…」というテーマでのパネルディスカッションが行われました。高連協専務理事の吉田成良さん、監事の若林健市さん、ホールファミリー協会理事長の鈴木絹英さん、ブレインズバンク顧問の石川 昭さん、多摩ヒューマンネットワーク代表の岡本良夫さん、東京健康倶楽部理事長の蓮井昌雄さんの6名がパネラーで、高連協理事・ライフベンチャークラブ代表の東瀧邦次さんが司会して熱心なディスカッションが行われました。
   特に各パネラーの人生経験、生き様に基づいた意見は迫力あるものであり、全体は「高齢という枠に甘ったれず、少なくとも75歳、80歳までは健康と生きがいを大切にして、活躍の選択肢を自ら作り出しつつ社会的役割を担う、それをビジブルなものとして実現する」のが21世紀の生涯現役である、というようにまとめられます。

   司会の東瀧さんからは当日の日経朝刊の記事「団塊世代の定年退職によってGDPが16兆円減少する」が紹介されましたが、このフォーラムの議論が現実の社会参加、社会的活動となって社会の活力をむしろ支え、促進することを是非期待したいものです。

3.新入会員のおしらせ

  (財)アジア人口・開発協会(理事長:中山太郎氏、常務理事:尾崎美千生氏)が新たに入会しました。

4.高連協役員会の報告

   第3回高連協役員会が次の通り開催されました。
   ? 日時 04年6月25日 (水)15時〜17時45分
   ? 場所 高連協事務局 会議室
   ? 議事
  1.報告事項
   (1)「樋口・堀田代表と語ろうフォーラム」開催報告
   (2)新入会員団体紹介
  2.情報交流会の今後の進め方
  3.高連協事業と各委員会の今後の進め方
   (1)高齢社会研究セミナー
   (2)オピニオン会員調査
   (3)雇用フェスタ
   (4)日米市民交流会


5.次回高連協役員会

  ? 日時 04年7月12日(月)10時〜12時
  ? 場所 高連協事務局(エイジング総合研究センター内)会議室
  ? 議事
   1.今後の高連協委員会運営について
   2.その他

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