一昨6月30日(水)創設記念の『21世紀 生涯現役の時代 来る!』情報交流会フォーラムを関係者ご一同のご尽力と、生涯現役をめざす230名もの情熱的な参会者のご協力で、新たな船出をした当「日本生涯現役推進協議会」のWebサイト掲示板に、早速ご出席された水本様からご帰宅後、昨日早朝、深夜のメールで次の投書がありましたのでご紹介したいと存じます。
  このフォーラムについてのご感想やご意見を他のご出席者からもいろいろと承われると有難いと願っております。

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       有難うございました。 

          投稿者:水本 貴雄 投稿日:2004/07/01(Thu) 01:17 No.17

  本日の「記念フォーラム」に参加させて頂きました。
  6名のパネリストの方々お一人お一人のお話を、印象深く聴くことが出来ました。
  特に、高齢化・少子化社会へ突き進む中での「世代対立の時代」(蓮井昌雄様)、60歳を超えてからの20年間の「自由時間は7万時間」(鈴木絹英様)、そして高齢者が若者を助ける時代にも高齢者に「甘えてはいけない!」と一喝する(岡本良夫様)等々、日本でこれから”生涯現役”を掲げて生きていく難しさを、感じてしまいます。
  パネリスト6名の方々に、それぞれの立場でされている事業で”高齢者と若い方との共存”はどのように行われてきたかを、お聞きしてみたかったのですが、限られた時間では難しいようでした。
  岡本様が言われる「日本が日本で無くなる」また「家族の絆が無くなる」という危機感は、更に悲鳴のような叫びに聴こえます。
私も最近、先ず”聴くこと”、”見つめること”そして相手の”心をしること”を感じております。
  参加させていただき、有難う御座いました。

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 この掲示板を管理する立場から、水本様に下記ご返事を書かせていただきました。

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   Re: 有難うございました。 管理人 - 2004/07/02(Fri) 00:25 No.19


 水本 貴雄様
  記念「フォーラム」へのご参加、本当に有難うございました。若い世代との協働活動の情報をパネリストから得たいとのご期待で参加されながら、初めての試みとはいえご期待に十分添えなかったことは申し訳ありません。
時間さえ許せば、そのことに触れていただくことも可能だったと思いますので、今後の貴重なご参考意見として受け止めさせていただくとともに、現役中年/若年世代と心身にゆとりあるシニア層との協働事例はまだ僅かですが、徐々に生まれつつあります。
  当日本生涯現役推進協議会を誕生させたのも、できるだけ有益な生涯現役実践情報をネット化して、多くの人たちの参考にしていただくことでもあります。また、私たちは長年試行錯誤した体験で、個々の生涯現役事例に止まらない、もっとシステマチックな機能を活かせる事例を日本社会が生み出せる環境になりつつあると確信して研究中ですので、ご興味があれば、ぜひ私たちとの共同研究をなさいませんか!
  水本さんの謙虚に他者から学ばれる真摯な姿勢に敬服しております。

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