本年2月8日(日)に下関海峡メッセで開催した『生涯現役社会づくりフォーラム2004』の山口県から、下記の【やまぐち生涯現役通信】による近況ご報告がありましたので、ご紹介します。

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【やまぐち生涯現役通信】
山口県の「生涯現役社会づくり」の近況です。
山口県では、高齢者や中高年の社会参加促進に向けて、産学公連携による総合的な支援体制の整備を進めています。

●「生涯現役社会産学公推進協議会」の設立(平成16年6月30日設立予定)
生涯現役社会づくりに向けた全県的・総合的な運動を展開するため、関係団体や大学、企業など産学公連携による社 会参加促進等の普及啓発や環境づくり、県域及び各地域の関係団体等の実務者による情報交換や協働を促進する「生涯現役社会産学公推進協議会」を設立します。
・構成 産業、学術、公的団体等の33団体
・取組 県域及び8地域に設置する「シニアアクティブ推進会議」(関係団体や地域活動家等の実務者で構成)を中心に、情報交換会や事業・イベント等の協働を展開。フォーラム・セミナーの開催(「生涯現役社会学会」同時開催)(平成17年度〜)
・事務局 山口県生涯現役推進センター

●「生涯現役社会学会」の設立(平成16年11月設立予定)
研究者や地域活動家、行政・企業・団体関係者等の協働により、高齢者や中高年の生きがいや健康づくり、社会貢献 活動の促進など、生涯現役社会づくりに資する先進的な調査研究や地域での支援活動を行い、県内外への情報発信を行う「生涯現役社会学会」の設立を進めています。
【6月1日第3回設立準備会での検討状況】
(座長:九州大学大学院小川全夫教授 他大学・団体関係者等10名)
・特色 「学術学会機能」+「実践活動機能」
・事業
1調査研究…?会員協働による調査研究(実証フィールド等での展開)?企画提案型調査研究 ?大学等が実施する調査研究との協働
2支援活動…住民やグループ等に、地域での課題を踏まえた活動展開への指導助言を行うなど、会員による地域での支援活動を実施
3情報発信…?大会開催(調査研究・支援活動の発表、ネットワーク形成、会員活動表彰)?データ提供 ?会報発行・HP・組織等
1正会員…(個人)、賛助会員(団体)
2運営費…年会費、助成金、寄付金等
3事務局…山口県立大学地域共同研究センター「高齢部門」
・今後のスケジュール
7月〜「発起人会」設立、会員募集
11月「設立総会」開催

●「心豊かな長寿社会を考える国民の集い」の開催(平成16年10月23日開催予定)
生涯現役社会づくりについて、自ら考え行動する契機となる集いを、内閣府等との共催により開催します(開催場所:山口市内)。

●「シニアネットやまぐち」の設立(平成16年7月10日設立予定)
各地域でのITを活用した仲間づくり、社会参加活動等の展開やネットワーク化を促進するため、県内IT活用グループによる「シニアネットやまぐち」の設立が進められています。

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山口県高齢保健福祉課
*4月1日から新しい班名になりました。
生涯現役推進班 木村 進
TEL 083−933−2788
FAX 083−933−2809
E-mail kimura.susumu@pref.yamaguchi.lg.jp
*メールアドレスに「lg.」が追加されました。
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