2004年2月27日付けフジテレビ調査部発行の「AURAリサーチレポート163」が、調査・取材協力のお礼として、本日郵送されてきました。その“放送人なら見逃せない!注目のインターネットサイト”SITE REVIEW(24)[シニア専門]頁に、私たちの『生涯現役推進協議会』が“生涯現役を目指す人々のネット拠点”として、次のように紹介されています。

   “シニア自らが、仕事やボランティアで生涯現役であるための研究や実践活動をしているライフ・ベンチャー・クラブという団体を中心にした交流会のネット拠点。会員などが参加できるイベント紹介などがある。有料の会員になると「生涯現役プロモーター」として地域活動で活躍できる道も開かれるとか。リンクをたどると生涯現役音頭という歌に出くわす。”と紹介されています。

   このホームページ・カタログには、当協議会のほか「パワーウィングス・ネット」「シニアライフ」「ベストライフ・オンライン」「スローネット」「STAGE」「遊学舎」「シニア・ナビ」「メロウ・福祉情報化のご紹介」「Yahoo! JAPAN Personals」など10サイトが掲載され、通常、シニア世代といえば50代以上。ここに団塊世代が仲間入りした事で注目度アップ。ネット世界でも彼らをいかに取り組むか試行錯誤が続いている、と。PC誌「日経クリック」編集長も経験した鈴木 昭氏の企画・構成、サイト選定・文はシニアライフ分野でもメディアエディターとして活躍する鎌倉太郎氏が担当しています。

   3〜4年前に流行したボランティア記事を集めた広告会社のサイトや、地域の食やイベント情報の大手新聞社のサイト、シニア向けのサービスやモノを売り物のシニアサイトの多くが、今はもう消滅している。シニア専門で現在元気なのは、サイト側の情報充実による情報発信型がシニア情報交流のコミュニティ型に転じて、ますます充実しつつあると見ています。

  お奨めサイトの一つは、「パワーウィングス・ネット」(写真も貼れ見易い掲示板)
http://www.powerwings.net/ で、主流になりつつあるネットコミュニティを、使い勝手、テーマ(情報ジャンル)設定、デザイン面での見やすさ、の3つの面から上手に取り込んでいる………。今後、ネットを活用するシニアは増え続け、オークションで小金を稼ぐシニアも増えているとか……増えるシニアは、シニアサイトに留まらず自由自在にコミュニティサイトに進出する。あるコミュニティサイトがシニアに占領される……これが将来の人気シニアサイト到達点かもしれない……と予見するサイト選定プロ鎌倉氏の眼力には、大いに学ぶべきものがあります。

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