本16日付読売新聞朝刊「人生案内」欄に次のような相談の「定年後、無為に過ごす夫〜何事もやる気なし、一緒にいて苦痛〜」という投書がふと目に付きました。そこで『生涯現役アドバイザー』ならば、さて何と対応すべきだろうかと真剣に考えさせられます。

 「五十代の主婦。1年前に定年を迎えた夫のことで、悩んでいます。
 毎日一緒にいますが、夫は趣味もなく、テレビを見たり昼寝をしたりばかりです。自分がやりたいことも見当たらないようで、何に対してもやる気がありません。定年後はのんびりと旅行にでも行きたいと言っていましたが、いまだに実現しません。
 私も夫の定年を楽しみにしていました。二人でのんびりできればと思っていました。でも、あっという間に夢は消えてしまい、寂しい思いでいっぱいです。
 夫婦は他人という言葉がありますが、我が家はその言葉通りです。ずっとこのような状態が続くのかと思うと、苦痛でなりません。
 私自身は趣味などに力をいれ、ストレスを晴らしていますが、これから先、夫との関係をどう考えていけばいいのでしょうか。」(山形・C子)

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