田中慶秋国会議員「生涯現役社会をめざして」
2003年12月6日 田中衆議院議員「日本の進むべき道」(2003年9月出版)より転載させていただきました。
生涯現役社会をめざして
日本は世界に例を見ない速さで高齢化を迎えています。これからは、これに対応できるような社会をつくっていかなくてはなりません。高齢者が長く元気で働ける「生涯現役社会」の形成です。
昔は人生50年と言われるほどで、いまから見ると極端に寿命が短い社会でした。だから高齢者が働くという社会背景も、感覚も余りありませんでした。ところが、いまでは平均寿命が男性は七十八歳、女性では八十四・九歳と、元気なお年寄りが多くなってきています。65歳以上の高齢者人口は約2360万人と、総人口に占める割合も18・5%となっています。75歳以上では1000万人を突破しているのです。(中略)
高齢化は国の働き手をなくし、経済力を衰退させると心配されています。しかし、元気で働く意欲がなえない限り、日本の高齢社会は捨てたものではありません。必ずしも若い人と同じように働かなくても、長年培った経験が大きな支えとなって、それこそ死ぬまで元気で、そしていい仕事ができるような働き方が必ずあるはずです。みんなで知恵をだし合えば、きっと素晴らしい高齢社会が生まれてくるはずです。
(以下省略)
参考URL=http://www.keisyuu.com/
生涯現役社会をめざして
日本は世界に例を見ない速さで高齢化を迎えています。これからは、これに対応できるような社会をつくっていかなくてはなりません。高齢者が長く元気で働ける「生涯現役社会」の形成です。
昔は人生50年と言われるほどで、いまから見ると極端に寿命が短い社会でした。だから高齢者が働くという社会背景も、感覚も余りありませんでした。ところが、いまでは平均寿命が男性は七十八歳、女性では八十四・九歳と、元気なお年寄りが多くなってきています。65歳以上の高齢者人口は約2360万人と、総人口に占める割合も18・5%となっています。75歳以上では1000万人を突破しているのです。(中略)
高齢化は国の働き手をなくし、経済力を衰退させると心配されています。しかし、元気で働く意欲がなえない限り、日本の高齢社会は捨てたものではありません。必ずしも若い人と同じように働かなくても、長年培った経験が大きな支えとなって、それこそ死ぬまで元気で、そしていい仕事ができるような働き方が必ずあるはずです。みんなで知恵をだし合えば、きっと素晴らしい高齢社会が生まれてくるはずです。
(以下省略)
参考URL=http://www.keisyuu.com/
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