高連協・国際シンポジウムに参加しました
                               LVクラブ伊藤副代表

12月1日(月)高齢社会に関するグローバル・パートナーシップ・シンポジウム」が東京・日本都市センター会館で開催されました。このシンポジウムは内閣府と高連協(高齢社会NGO連携協議会)が主催したもので、当LVCからは代表ほか会員とその知人等10名が参加しました。
パネリストとしての参加は、韓国・中国(上海)・タイ・アメリカ・イギリス・日本の6ヵ国です。昨年4月にスペインで開催された国連の「第2回高齢化に関する世界会議」において、人口の高齢化に対処するためには、行政とNGOとのパートナーシップ、そして国際的な協力の重要性が政治宣言として打ち出されていますが、今回はアジアの国々と高齢化先進国の実務家・専門家が一堂に会したわけです。
シンポジウムの内容は、世界的に進行する人口の高齢化の実情を明らかにして、増加する高齢者がすべての世代と共に幸せに暮らせる社会を目指し、その取り組みを進め一層充実させるために、幅広い視点から討論が行われました。
それぞれの国により、実情は少しずつ異なっても課題は同じように思いました。福祉や介護のみならず健常高齢者の問題など、どこの国も行政が後追いのような気もします。われわれNGOが率先して問題提起と行動あるのみと感じました。
                  以上

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